役 員 会 議 事 録
北海道インテリア事業協同組合
◇ 開催日時 平成１８年 １月２７日（金） 午後３時～午後５時
◇ 開催場所 胡蝶（札幌市中央区南４条西２丁目）
◇ 出 席 者 髙橋理事長、村上副理事長、桐山副理事長、奈須野理事、大縄理事、
島田理事、加藤理事、 渡邊理事、篠村理事、式部理事、荒木相談役、高塚監事
事務局 佐々木
１３名出席
◇ 欠 席 者 高橋理事、矢野監事
２名欠席
◇ 議題と議事の経過及び結果
髙橋理事長の挨拶の後、議長を務める。
報告事項
１．日装連報告
☆ 全国理事長会議 （11/21出席）について髙橋理事長より報告があった。
資料を参考に報告をする。
①住宅リフォームの講習会はとても好評であった。
②財産目録また損益計算書では防炎ラベル事業、内装士研修会の収益が多く
各単組合に比べて裕福だなという印象を得た。
③インテリア・ＴＯＲＩ・ＫＡＥＲＵのマークは宮城県組合が発案し、日装連で
各単組合の名前を入れて作成をしている。
枚数が沢山必要な場合は販売をする。
☆ 情報委員会会議（12/9出席）について村上情報委員長より報告があった。
審議事項として
①日装連新聞の校正について
②日装連新聞の１月号の企画
③平成１８年度の事業計画について
④日装連新聞の構成等について 資料に基づき報告があった。
平成１７年度事業計画 では７番目のWEB事業の推進を図るため、流通委員会等と委員会を
創設するとありますが、まだWEB事業は遅れているとの事。
④その他
ｲ．中部ﾌﾞﾛｯｸ（岐阜） 畳組合・表具組合・岐装連の３組合が合同で、
分離発注委員会の設立をし、県庁を訪問した。
ﾛ．北信越ﾌﾞﾛｯｸ（新潟） ｾﾞﾈｺﾝ対策として、地場の工事については、商工会議所が共同
受注をし、地 場の各業者が受注をする。
ﾊ．日総連新聞の12月号に掲載済みの全国理事長会での講演を依頼した住宅ﾘﾌ ｫｰﾑ
研究所帳 石原孝司氏の「住宅ﾘﾌｫｰﾑ事業経営のﾎﾟｲﾝﾄ」というﾃｰﾏで行 った内容が
素晴らしく、大変参考になった。
各単組で講演は謝金として 150,000 円、経費は別途になる。
☆総務委員会会議出席（11/9）について佐々木専務理事より報告があった。
審議事項
１．平成17年度 上期決算について
２．日装連諸規程の見直しについて
３．その他
椎津副理事長挨拶
河野総務委員長議長を務めた。
①．平成17年度 上期決算について
イ． 財産目録、貸借対照表、損益計算書の報告があり承認された。
②．日装連諸規程の見直しについて（案）資料添付
イ． 日装連運営内規集案について審議を行った
《承認》
イ．委員会規約では、（別紙資料）
（種類）３の委員長は、事業の円滑なる推進を図る為に、委員会の中に
ﾜｰｷ ﾝｸﾞｸﾞﾙｰﾌﾟを設置する事が出来る。
ロ．（組織及び委員の任期）
１．第３条委員会をもって組織する。
２．委員は、会員の中から、理事会の決議を経て理事長が委嘱する。
（ 会員→組合員に訂正する）
ハ．慶弔規程（目的）
第１条 本規程は日装連所属組合、所属会員の慶弔見舞金の事項を規定する。
（所属組合員→単組合員、賛助会員と訂正）
ニ．日装連委員会の委員定数及び業務内容の基本について
《今後の検討》
・各委員会数の不揃いが指摘された。
・特別委員会の存続についても論議をし、次回までに総務委員長が各委員長と
打合せをして、たたき台を作成する。
・ブロック長会規約についても内容を検討し新たに作成し、次回の委員会までに
原案を作成する。
・役職員旅費規定は北海道ブロックでは札幌から東京迄の旅費を支給
・日装連職員の就業規則及び日装連職員の退職規程については、原案を
委員に配付して、次回の委員会までに検討願う。
《決定》
・日装連福祉共済制度（保険制度）について事務局より現況の説明があ り、
来年度も継続することを決定した。
☆施工管理委員会会議（12/12欠席）について大縄施工管理委員長より報告があっ た。
審議事項
１．「柳沢ｾﾝｻｰ・ﾎﾙﾑｱﾙﾃﾞﾋﾄﾞ」への対応について
２．壁装施工団体協議会の施工技術報告会等について
３．平成18年度 事業計画（案）について 欠席したので内容は詳細にあまり分らないが
資料を回覧を致した。
・石綿含有建築材料の商品名・製造時期一覧表
・平成17年度事業計画について
･ﾎﾙﾑｱﾙﾃﾞﾋﾄﾞ発生源特定・診断・対策事業について
２．北海道住宅産業振興ﾋﾞｼﾞｮﾝ会議報告について髙橋理事長より報告があった。
平成１７年度第２回北海道住宅産業振興ビジョン推進会議報告書
日 時：平成17年12月21日（水）13:30～15:30
場 所：札幌市中央区北1条西6丁目 札幌ガーデンパレス 4Ｆ 平安の間
出席者：北海道建築指導課・建築関連団体役員他３５名
北海道建設部建築指導課長 福田聖治氏の挨拶で始まり、以下の議題での報告、
検討、質疑応答があった。
議 事
（１） 平成17年度北海道住宅産業振興ビジョン推進会議の開催状況について
ｲ. 北方型住宅の普及啓発については、消費者向けにはパンフレットやＤＶＤを作成、
札幌や地域においてイベントを開催する。
ﾛ. 工務店や市町村担当者向けには全道７ヵ所で講習会を実施する。
ﾊ. 住情報提供については、高層マンションが増加し、振動による居住性の問題などが
顕在化しており、消費者に対して適切な情報提供の必要性を感じている。
ﾆ. 中古住宅流通促進、リフォームの推進については記録の保存と誰もが納得する
物差しによる価格査定が必要と考えており、北海道独自の査定マニュアル素案を
作成し、宅建業界に於いて試行している。
（２）平成１７年度推進部会の検討事項について
インターネット上に於ける住情報提供と現状は多くの主体による、数多くの情報に
あふれており、その精度はバラバラである
北海道が管理する住まいに関する情報をはじめとし、地方公共団体、住宅関連団体の
住まいに関する情報及び一定の基準に合致する情報提供者から登録要請があった
住情報を掲載するポータルサイトを掲載、維持管理する
ポータルサイトの名称は「ＤＯ（ドｳ）住まい」 www.do-sumai.jp
（３） 平成１７年度ビジョン関連事業の進捗状況及び平成１８年度の取り組みについて
ｲ. 消費者の安心につながる情報提供体制の確立と中古住宅流通推進に向けた普及啓発
ﾛ. 中古住宅の品質・性能・価格査定システム確立と住宅性能評価・住宅保証制度の普及啓発
ﾊ. 住宅の品質・性能保証や利用価値に基づく融資の展開、税制面での中古住宅取得・売却の
支援と性能を評価できる建築士などの活用
ﾆ. 中古住宅流通を支援する支援体制の整備と購入・売却の流れ・手続きのわかりやすい
環境整備
（４）北海道における新たな住宅政策の検討について
これまでは住宅不足への対応と居住水準の向上に向けて政策がとられてきたが、
今後は各主体の役割の明確化、国の基本的な方針に基づき、地方公共団体が策定する
新たな住宅政策に対応した制度的枠組みが必要となる
（５）アスベスト問題について
ｲ. 道は建築指導課が所管する昭和３１年～平成元年までに施工された概ね500㎡以上の
民間建築物及び所有者等からの相談や申し出により市町村が把握した建築物を調査した
（私立学校、病院および社会福祉施設を除く）
ﾛ. 調査建材は吹付けアスベスト、吹付けロックウール、その他のアスベストを含有する吹付け材
（含有する石綿の重量が1％を超えるもの）
ﾊ. １２月１５日現在の吹付けアスベストが露出している施設数は533施設
（６）耐震強度偽造問題についての対応として道は以下の概要で緊急対策チームを設置 した
ｲ. 目的 建築確認に際して構造計算書が偽造された問題を受け、住民不安の払拭を
図るため、確認審査機関に対する業務点検の実施や住民相談の充実など、
必要措置を講ずる事を目的に設置する
ﾛ. 体制 建設部住宅局長を責任者とし建設部の職員】３０名規模（１級建築士の資格を
有する職員）の構成
ﾊ. 緊急点検 国土交通省の指示を受け、道知事指定の民間確認検査機関３社に対し
立ち入り検査を実施
構造計算書の審査方法などについて詳細な調査を実施した結果、
調査項目について問題のないことが確認された
ﾎ. 耐震強度偽装問題に関するＱ＆Ａを作成し、道ホームページ上に公開
３．各委員会報告
☆ 総務委員会
資料３に基づき佐々木専務理事より報告があった。
平成１７年度４月～１２月末 までの決算報告及び見込みがあり、
今のところ順調に推移していると報告があり 了承された。
但し来年度は組合員数も減少し非常に厳しい状況であると報告。
☆技能検定委員会
島田技能検定準備委員長より、今年度より（平成１８年度）本試験とトライアルの
検定委員が、道からの指導で、検定委員は同じ人ではいけないことになったと報告があった。
☆流通委員会
渡邊流通委員長2/13石綿取扱作業従事者特別教育講師養成講座に出席する。
石綿取扱作業特別講師受講後は各支部でも講習会の場を是非持っていただきと思う。
（活用していただきたいと理事長より要請があった）これを了承した。
４．各支部報告
☆札幌支部 島田支部長より報告
新年会を２月２３日に開催する（内装士の講習会と兼ねて実施する）
すでに内装士の方々には案内をしている。
☆函館支部 加藤支部長より報告
総会及び新年会を２月の２週目頃に開催予定。
技能検定を函館で実施することを考えていたが、本試験とトライアルの検定委員が
別々にということであれば考え直さなければならない。
☆苫室支部 篠村支部長より報告
新年懇親会を２月１８日に開催する。場所は「ホテルまほろば」
☆旭川支部 渡邊副支部長より報告
１月２５日役員会を開催し、総会を２月２４日に開催する。
役員の中から総会後に座談会を開催する予定でいる。
これで全て今年度の事業計 画は終了する。
☆十勝支部 桐山支部長より報告
あまり思うように事業が進まなかった。１２月３０日に役員会を開催し、総会を ２月の
建国記念の日（2/11）頃に開催予定している。表具組合と勉強会を開催し たいと思う。
☆釧路支部 高橋支部長は欠席
☆北見支部 式部支部長より報告
今のところ予定はない。「知床世界遺産」で仕事は結構動いている。
５．創立４０周年式典について（案） 5/19（金） 場所→ﾒﾙﾊﾟﾙｸ札幌
資料４参照 髙橋理事長より式典について説明があった。
審議事項
・招待客（歴代理事長・関係団体来賓客）
・関係団体来賓
・進行状況（講演会等）ﾀｲﾑｽｹｼﾞｭｰﾙ
資料４に基づき説明があった。又開催ｽｹｼﾞｭｰﾙについては了承された。
創立４０周年記念講演会は全国理事長会議で講演のあった「住宅ﾘﾌｫｰﾑ事業経営ﾎﾟｲ ﾝﾄ」
住宅ﾘﾌｫｰﾑ研究所 所長 石原孝司氏の講演会が好評だったが、予算の関係上出 来ない。
講演会については「ｲﾝﾃﾘｱ業界の生き残り、勝ち残る明 日を創る経営」 という演題で、
矢部 藤男氏にお願いをすることで了承された。資料にﾌﾟﾛﾌｨｰﾙも掲 載している。
（当業界に詳しい人）
①創立４０周年記念式典について
来賓紹介・理事長挨拶・来賓挨拶・表彰・歴代理事長等について了承された。
②祝賀会について
理事長挨拶・来賓挨拶・祝杯・乾杯の流れについても了承された。
③創立４０周年記念式典祝賀会式次第（しおり）についても３月の理事会で
もう一 度見直しをし再度作成をすることで了承された。
④創立４０周年記念式典の収支予算案についても資料に基づき報告があり、了承さ れた。
⑤創立４０周年記念誌については佐々木専務理事より説明がなされた。
記念誌の印 刷を安くするために字体ﾎﾟｲﾝﾄを同じようにして作成しＣＤで印刷に依頼する。
・創立４０周年記念祝賀会式次第作成（しおり）
・創立４０周年記念誌について
・北海道知事
祝辞・北海道中小企業団体中央会 直接依頼文を持参し
・北海道職業能力開発協会 お願いを致した。
・日本室内装飾事業協同組合連合会
・当組合の理事長
⑥総会及び式典、祝賀会の担当者等は３月の理事会に再度打合せをし作成する。
６．役員改選について
髙橋理事長より、昨年の理事会で話したとおり、１期２年で退任したい、という ことで、
髙橋理事長より理事長候補を誰にするのかについて、役員一人ひとりに 意見を
聞いたところ、副理事長から推薦をすることで了承した。
組織及びは担当 役員候補については次回３月の理事会で決定したいと述べこれを了承した。
７．平成１８年度シルバー人材実施について
資料６に基づき、佐々木専務理事より説明があった。
実施会場は苫小牧・旭川・札幌 ３会場で実施をする。
担当者については次回の 理事会で再度打合せをする。
ＳＰ事業技能講習会「クロスの張替」と第１種技能 ６日間の講習である。
・苫小牧は８月２４日～３１日（土日抜く）
・旭川は期間がまだ未定
・札幌は平成１８年度初めての講習会場になる。期間は７月初旬又は中旬に実施
の要請があった。
８．平成１８年度防火壁装講習会の実施に向けて
資料７に基づき佐々木専務理事より説明があった。
・ 実施会場 札幌・旭川・十勝・函館・北見・釧路の６カ所
・ 防火壁装講習会講師依頼と場所の確保を要請。これを了承した。
９．その他
イ．日装連ブロック補助金について→領収書添付（114,000円）
話し合いをし、色々な議論も出たが最終的に事務局に要請をした。
ロ．未納賦課金について
各支部の未納賦課金がかなりある。事務局でも請求しているが、各支部長にも
賦課金の未納組合員に支払いの要請を依頼した。
ハ．各支部補助金について（運営費）
事務局より各支部に決算書の提出要請をした。
午後 ５時５分終了
以 上
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